スクールについて
奈良クラブスクールとは
できた偶然を必然に変える。
奈良県初のJリーグチーム奈良クラブの選手・コーチが指導を行うスクールです。
カリキュラムは、スペインで育成年代の選手が日常的に学んでいるエコノメソッドの基礎的なプレー(認知、サポート、パス、運ぶドリブル、交わすドリブル、マークを外す動きなど)を楽しみながら学び、参加した選手が一つでも何かを得て笑顔で帰ってくれるよう活動しております。
サッカーはある日突然うまくなるものではなく、1つ1つのできた偶然を必然にしていく作業の積み重ねをしていくことで、無意識にプレーすることが可能となります。
奈良クラブスクール4つの特徴
エコノメソッドを導入したトレーニングメニュー
2021年度より奈良クラブに導入されるエコノメソッドのなかでも特に基礎的な部分を取り入れたトレーニングを行います。例えば、トラップ一つにしても、ただ止めるのではなく、次のプレーにうつる動きをイメージし、方向づけしたトラップのように、技術的な部分でも、試合の状況に合わせた基礎的技術を取り入れた指導を行います。もちろんすべてのプレーが奈良クラブアカデミーで指導する内容につながる形で行われます。
こども自身が考える指導方法
エコノメソッドを取り入れた指導では、状況に応じたプレーの答えを教えるのではなく、プレーしているこどもたち自身が考え、答えを導きだすような声掛けを行います。自ら考える機会を与えることで思考を止めないプレーができる選手になれると考えます。
アカデミーが取り入れるコアバリューで人として成長する
奈良クラブでは、スクールに通ってくれる子供たちに対して、サッカーだけがうまくなればいいわけではなく、人として、様々なことを学び、まわりにいい影響を与えられる人に成長してほしいと考えています。そのため、奈良クラブアカデミーとも連携し、コアバリューを通し、こどもたちの価値教育を行い、人としての成長にも働きかけます。
エコノメソッドとは
エコノメソッド社は、スペインサッカーにおいて10年以上にわたり、脳の発達段階に応じてどのようなトレーニングをしていくと、インテリジェンスが高い選手が生まれていくのかということを研究してきた3名によって設立されました。その3名とは、ジョアン・ビラ(現FCバルセロナメソッド部門責任者)、カルラス・ロマゴサ(現パリサンジェルマン育成ダイレクター)、ダビッドエルナンデス(現パリサンジェルマン・メソッド部門責任者)という3名であり、会社設立以降、 エリート選手、プロサッカークラブ、そして国の代表レベルとの研究と活動経験を経て、プロサッカーでは他に類を見ない専門知識と包括的な手法を用いた指導法を確立してきました。
クライアント例)カタルーニャサッカー協会(2008-2010)、パチューカCF(2011-2016)、日本サッカー協会(2013-2015)、タイサッカー協会(2017-現在)、フィンランドハイパフォーマンスセンター(2009-現在)、パリ・サンジェルマン(2015-2018)、アルビレックス新潟(2019-現在)、奈良クラブ(2021-現在)
奈良クラブスクールが取り入れるコアバリューとは
奈良クラブスクールでは、奈良クラブの7つの価値観(コアバリュー)を設定し、サッカー選手としてだけでなく一人の人としての成長を促すためのプログラムとして実行しております。
- 野心を持つ
- 主体性を持つ
- 感謝をする
- 正しい努力をする
- やり抜く
- 尊重する
- 助け合う